【トランキング】

トランキング とは?

💡 複数の仮想レーンを1本の道で走らせる多重トンネル
📌 このページのポイント
トランキング:1本のリンクで複数VLANを転送 SW-A Trunk Port SW-B Trunk Port VLAN 10(営業部)Tag: 0x8100 VLAN 20(開発部)Tag: 0x8100 VLAN 30(管理) Tag: 0x8100 IEEE 802.1Q トランクリンク(1本) VLAN10 VLAN20 VLAN30 各フレームに4バイトのVLANタグを付加
1本のトランクリンクで複数VLANを同時転送するイメージ
ひよこ ひよこ

VLANって別々のネットワークに分けるんだよね?トランキングって何をするの?

ペンギン先生 ペンギン先生

VLANを複数使っているとき、スイッチ間をつなぐケーブルが1本だとVLANの数だけ物理ケーブルが必要になるよね。トランキングを使えば1本で複数のVLANをまとめて通せるんだよ。

ひよこ ひよこ

でも1本のケーブルにまとめたら、どのVLANパケットか区別できなくなるんじゃないの?

ペンギン先生 ペンギン先生

そこでIEEE 802.1Qの登場だよ。フレームにVLAN IDを含む4バイトのタグを追加して、受け取った側がタグを見てVLANを判断するんだ。

ひよこ ひよこ

ネイティブVLANってよく聞くけど、それは何なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

タグを付けずに通すVLANのことだよ。トランクポートでは1つだけタグなしで通せるVLANを指定できて、それがネイティブVLANなんだ。設定を間違えるとセキュリティリスクになるから注意が必要だよ。

ひよこ ひよこ

スイッチとルータの間にも使うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

うん、Router-on-a-Stickという構成でね。ルータの1つの物理インターフェースをサブインターフェースに分割して、各VLANトラフィックルーティングできるんだよ。

ひよこ ひよこ

1本のケーブルでこんなにいろいろできるんだね!

ペンギン先生 ペンギン先生

そうだよ。企業ネットワークではフロアごとや部門ごとにVLANを分けることが多いから、トランキングはほぼ必須の技術なんだ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「トランキング」って出てきたら「1本の線で複数VLANを通す仕組み」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Trunking」 = 幹線化・多重化
💬 Trunk(幹・幹線)から来ていて、複数の信号を1本の太い幹線にまとめて通すイメージだよ。電話交換機の「トランク回線」と同じ語源なんだ。
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