【うぉーどりーまっぴんぐ】

ウォードリーマッピング とは?

💡 技術やサービスの「今どこにいて、次どこに行くか」が地図で見える
📌 このページのポイント
Wardleyマッピング — 進化軸とバリューチェーン バリューチェーン(可視性) ユーザーに近い ユーザーから遠い Genesis 新規・不確実 Custom カスタム開発 Product 製品化 Commodity 汎用・標準化 AI機能 Web App DB 電力
Wardleyマッピング — 進化段階とバリューチェーンの可視化
ひよこ ひよこ

ウォードリーマッピングって、何のための地図なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

「自社のビジネスに必要な要素が、それぞれどの進化段階にあるか」を可視化する地図だよ。例えばメール送信機能はもうコモディティ(汎用品)だからSaaSを使えばいいけど、独自のAI推薦エンジンはまだ黎明期だから自社開発すべき、みたいな判断ができるんだ。

ひよこ ひよこ

進化の段階って具体的にどんなもの?

ペンギン先生 ペンギン先生

4段階あるよ。Genesis(誰も作ったことがない新技術)→ Custom Built(自社用に手作り)→ Product(製品として市場に存在)→ Commodity(電気や水道のように当たり前)。技術は左から右へ進化していくんだ。

ひよこ ひよこ

縦軸は何を表すの?

ペンギン先生 ペンギン先生

バリューチェーンだよ。一番上がユーザーのニーズ、その下にニーズを満たすサービスやアプリ、さらに下にそれを支えるインフラや技術がある。上のものは下のものに依存しているから、依存関係も線で結ぶんだ。

ひよこ ひよこ

どうやって作るの?

ペンギン先生 ペンギン先生

まず「ユーザーは何を求めているか」を書き出す。次にそれを実現するために必要なコンポーネントを洗い出す。各コンポーネントが4段階のどこにあるかを配置する。最後に依存関係を線でつなぐ。ホワイトボードで30分もあれば最初の1枚が描けるよ。

ひよこ ひよこ

作ったあとはどう活用するの?

ペンギン先生 ペンギン先生

コモディティ化した部分は「買う」判断がしやすくなるし、Genesis領域は「投資して差別化する」判断ができる。また、競合がどこに位置しているかを重ねると、自社の強みや弱みも見えてくる。CTOやVPoEが技術戦略を説明するときにも使えるツールだよ。

ひよこ ひよこ

プラットフォームチームとも関係ある?

ペンギン先生 ペンギン先生

大いにあるよ。マップでCustom BuiltからProductに移行しつつある社内ツールを、プラットフォームチームが引き取って標準化する判断ができる。ウォードリーマップは「今何を社内プラットフォーム化すべきか」を考える最高のツールなんだ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ウォードリーマッピング」って出てきたら「技術の進化段階を地図にして戦略を考える手法」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Wardley Mapping」 = ウォードリーマッピング
💬 サイモン・ウォードリー(Simon Wardley)が自身の名前を冠した戦略手法で、Creative Commonsで公開されているよ
← 用語集にもどる