【わーむ】

ワーム とは?

最終更新:
💡 宿主なしで自分を複製し、他の機器へ広がる

自分自身を複製し、ネットワークなどを通じて他のコンピューターへ広がるプログラム。セキュリティではマルウェアの一種として扱われ、ウイルスと違って宿主となるプログラムを必要としない。拡散による資源の消費や、組み合わされた機能による被害を起こす。

📌 このページのポイント
ワーム:自分の複製を広げる 感染機器 次の機器 次の機器 複製 経路・弱点 などの条件 宿主プログラムなしで拡散
感染機器から他の機器へ複製が広がる概念図。到達可能性や脆弱性などの条件によって拡散し、すべての機器に必ず感染するわけではない。
ひよこ ひよこ
ウイルスと同じもの?
ペンギン先生 ペンギン先生
どちらも増殖するものがあるけれど、ワームは宿主プログラムなしで、自分の動く複製を他の機器へ広げられるよ。ウイルスとの違いを考えるときは、他のプログラムへの寄生が必要かを見分けるんだ。
ひよこ ひよこ
どうやって広がる?
ペンギン先生 ペンギン先生
経路は種類によるよ。脆弱性を悪用し、到達できる機器へ感染を広げる例がある。2017年のWannaCryでは、未修正のWindowsのSMBの弱点を使う拡散機能が確認されたんだ。
ひよこ ひよこ
感染したら全部のデータが消える?
ペンギン先生 ペンギン先生
被害は機能によるよ。増殖だけでも通信や処理の資源を消費するし、暗号化などの機能を組み合わせたものもある。モリスワームはファイルを破壊しなかったけれど、システムや通信に大きな支障を起こしたんだ。
ひよこ ひよこ
更新すれば必ず防げる?
ペンギン先生 ペンギン先生
特定の弱点を修正する更新は大切だけれど、それだけで全種類を防ぐ保証にはならないよ。不要なサービスや通信を制限し、検知も使うなど、拡散経路に応じて対策を重ねるんだ。
ひよこ ひよこ
ワームとランサムウェアは別々?
ペンギン先生 ペンギン先生
見る性質が違うよ。ワームは自己複製と拡散、ランサムウェアは暗号化などによって支払いを要求する性質を指す。WannaCryのように、両方の性質を持つものもあるんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ワーム」って出てきたら「自分を複製して他の機器へ広がるプログラム」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Worm」 = 虫・ミミズ
💬 ネットワークへ広がるプログラムの呼び名だよ。1988年のモリスワームは、インターネット上に大きな影響を与えた事件として知られているんだ。

参考資料

← 用語集にもどる