仮想マシンと何が違うの?
仮想マシンはハイパーバイザーの上でOSが動く。ベアメタルは物理サーバーの上に直接OSが動く。仮想化のオーバーヘッド(CPU 5〜10%、I/Oの遅延)がないから、パフォーマンスが重要なワークロードに有利。ただしサーバー1台を独占するから、リソースの無駄が出やすいんだよ
どんな場面で使う?
①高性能データベース(低遅延I/Oが必要)、②GPU計算(AIトレーニング、レンダリング)、③金融の高頻度取引(マイクロ秒単位のレイテンシが重要)、④ライセンス要件で物理CPU数が必要な場合。最近はベアメタル上にKubernetesを直接デプロイして、仮想化なしでコンテナを動かすパターンも増えているよ
クラウドでもベアメタルを使える?
AWS EC2 Bare Metal インスタンス、IBM Cloud Bare Metal、Oracle Cloud Bare Metal等で利用可能。物理サーバーをクラウドの従量課金モデルで使えるから、「自社データセンターの物理サーバーの性能が欲しいけど、クラウドの柔軟性も欲しい」というニーズに応えるよ
自前のベアメタルサーバーは?
さくらの専用サーバーやIDCフロンティアのベアメタルサービスが日本では有名。月額固定で物理サーバーを占有できる。VPSより高額だけど、CPU・メモリ・ディスクを他のユーザーと共有しないから性能が安定する。大規模なサービスではコロケーション(自社サーバーをデータセンターに設置)も選択肢だよ