【ふぉぐこんぴゅーてぃんぐ】

フォグコンピューティング とは?

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💡 クラウドの「霧」をデバイスの近くに降ろす

機器(エンドデバイス)と中央のクラウドの間に、処理を行う「フォグノード」の層を置く考え方。機器の近くで処理して応答を速くし、必要に応じてクラウドとつなぐ。

📌 このページのポイント
クラウド・フォグ・エッジの階層構造 クラウド 大規模データ処理・長期保存 フォグレイヤー ルーター・ゲートウェイ等で中間処理・フィルタリング 低遅延 & 帯域節約 センサー IoTデバイス カメラ 監視映像 車両 自動運転 スマート家電 エッジ処理 遠い 中間 近い フォグ層がクラウドとエッジの間で処理を分担
フォグコンピューティングの階層イメージ
ひよこ ひよこ
フォグコンピューティングって何?
ペンギン先生 ペンギン先生
機器と中央のクラウドの間に、処理を受け持つ層を置く考え方だよ。NIST(米国国立標準技術研究所)は、機器とクラウドの間にある「フォグノード」で構成される、層になったモデルと説明している。フォグノードは、ゲートウェイやルーター、サーバーなどの機器のこともあれば、仮想マシンのこともあるんだ
ひよこ ひよこ
なんで中間の層が必要なの?
ペンギン先生 ペンギン先生
機器の近くで処理すれば、結果を早く返せるからだよ。NISTも、フォグノードは機器と同じ場所に置かれることが多いので、中央のクラウドやデータセンターで処理するより、分析や応答がずっと速くなると説明している。中央のクラウドへは、必要なときだけつなげばいいんだ
ひよこ ひよこ
ペンギン先生 ペンギン先生
この2つはよく混同されるんだ。NISTの資料では、エッジは機器とその利用者がいる一番外側の層で、決まった場所で特定の処理を行うもの。フォグは、機器とクラウドの間で階層を作って、処理を柔軟に割り振るものと区別している。工場で例えると、機械に付いたセンサーや制御装置がエッジ、工場内でそれらをまとめるサーバーがフォグ、本社のデータセンターがクラウド、というイメージだよ。ただ、同じ資料が「当時は用語の区別について合意がない」とも書いていて、実際には両方をまとめて「エッジ」と呼ぶことも多いんだ
ひよこ ひよこ
どんな技術で実現する?
ペンギン先生 ペンギン先生
ゲートウェイや現場のサーバーにソフトウェアを配って動かすよ。製品名には「エッジ」と付くものが多いんだ。たとえばAWS IoT Greengrassは、機器の側でデータの絞り込みや集約をして、現場のできごとに自分で反応できるようにする仕組み。Azure IoT Edgeは、コンテナを機器に配って動かす仕組み。KubeEdgeは、コンテナを管理する仕組みを現場の機器まで広げるオープンソースで、CNCFの卒業プロジェクトだよ
ひよこ ひよこ
標準の仕様はあるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
あるよ。業界団体のOpenFogコンソーシアムが作った参照アーキテクチャが、2018年にIEEE 1934という標準として採用された。計算・保存・制御・ネットワークの機能を、クラウドからモノまでの間で利用者の近くに分散させるための、開かれた構成を定めたものなんだ。NISTの概念モデル(SP 500-325)も2018年に公開されているよ
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「フォグコンピューティング」って出てきたら「クラウドとデバイスの間で処理する仕組み」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Fog Computing」 = 霧のコンピューティング
💬 Cloud(雲)が上空にあるなら、Fog(霧)は地表の近く。雲よりも機器に近いところで処理する、と考えると覚えやすいよ

参考資料

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