【ふぉぐこんぴゅーてぃんぐ】

フォグコンピューティング とは?

💡 クラウドの「霧」をデバイスの近くに降ろす
📌 このページのポイント
クラウド・フォグ・エッジの階層構造 クラウド 大規模データ処理・長期保存 フォグレイヤー ルーター・ゲートウェイ等で中間処理・フィルタリング 低遅延 & 帯域節約 センサー IoTデバイス カメラ 監視映像 車両 自動運転 スマート家電 エッジ処理 遠い 中間 近い フォグ層がクラウドとエッジの間で処理を分担
フォグコンピューティングの階層イメージ
ひよこ ひよこ
ペンギン先生 ペンギン先生

エッジコンピューティングはデバイスに最も近い場所で処理する概念。フォグコンピューティングはエッジとクラウドの間に複数の処理層を設ける、より広い概念だよ。工場で例えると、エッジは各機械のセンサー、フォグは工場内のサーバークラウドは本社のデータセンターという階層になるんだ

ひよこ ひよこ

おもしろい!なんで中間層が必要なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

IoTデバイスが1秒間に何千ものデータポイントを生成すると、全部クラウドに送るのは帯域もコストも現実的じゃない。フォグ層でデータを集約・フィルタ・前処理して、重要なデータだけクラウドに送る。自動運転車がブレーキ判断をクラウドに問い合わせていたら遅すぎて危険だよね

ひよこ ひよこ

どんな技術で実現する?

ペンギン先生 ペンギン先生

ゲートウェイ機器やローカルサーバーにコンテナKubernetes Edge)を展開して処理を行う。AWS IoT GreengrassやAzure IoT Edgeがフォグ層の代表的なサービス。KubeEdgeのようなOSSもある。処理の振り分けルールをクラウドから一括管理できる仕組みが整ってきているよ

ひよこ ひよこ

今後どうなる?

ペンギン先生 ペンギン先生

5Gの普及でフォグコンピューティングの重要性は増すよ。MEC(Multi-access Edge Computing)として通信事業者の基地局にコンピューティング機能を置く動きも加速している。ARグラス自動運転スマートシティなど低遅延が必須のユースケースが増えれば、フォグ層の役割はますます大きくなるだろうね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「フォグコンピューティング」って出てきたら「クラウドとデバイスの間で処理する仕組み」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Fog Computing」 = 霧のコンピューティング
💬 Cloud(雲)が上空にあるなら、Fog(霧)は地表近く。デバイスに近い場所で処理するイメージだよ
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