【めっく】

MEC(マルチアクセスエッジコンピューティング) とは?

💡 データセンターは遠すぎる。処理はあなたのそばで
📌 このページのポイント
MEC — エッジで処理して超低遅延 ユーザー 📱 端末 AR/VR 自動運転 ゲーム 📡 5G 基地局 MECサーバー 基地局のそばに配置 データ処理 AI推論 キャッシュ ☁️ クラウド (遠いDC) 大規模処理 長期保存 ⚡ 数ms 数十〜数百ms 近いほど速い — MECの原理
MECによるエッジ処理と従来のクラウド処理の遅延比較
ひよこ ひよこ

MECって、普通のクラウドと何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

クラウドは遠くのデータセンターで処理するけど、MECは基地局のすぐそばにサーバーを置いて処理するんだ。出前で例えると、クラウドは本店から配達、MECは近所のキッチンカーで作ってすぐ渡す感じだよ

ひよこ ひよこ

おもしろい!近くで処理すると、そんなに速くなるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

劇的に変わるよ。クラウドだと往復で数十〜数百ミリ秒かかるところが、MECなら数ミリ秒まで短縮できる。自動運転の車が障害物を検知して判断するのに100ミリ秒も待ってられないからね

ひよこ ひよこ

じゃあ全部MECにすればいいんじゃない?

ペンギン先生 ペンギン先生

MECのサーバークラウドほど大規模じゃないから、大量のデータを長期保存したり、重い学習処理をしたりするのはクラウド向き。適材適所で使い分けるのが大事なんだよ

ひよこ ひよこ

5Gとの関係が深いって聞いたけど、なんで?

ペンギン先生 ペンギン先生

5Gの売りである「超低遅延」を実現するには、無線区間だけ速くしてもダメで、処理するサーバーも近くないと意味がない。だからMECは5Gにとって必須のパートナーなんだ。ネットワークスライシングで用途別に切り分けたトラフィックを、MECで即座に処理するという連携が理想形だね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「MEC」って出てきたら「ネットワークの近くで処理して超低遅延を実現する技術」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Multi-access Edge Computing」 = マルチアクセスエッジコンピューティング
💬 もともとは「Mobile Edge Computing」だったけど、Wi-Fiや固定回線でも使えるようにETSIが「Multi-access」に改名したんだよ
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