【いんくりめんたるもでる】

インクリメンタルモデル とは?

最終更新:
💡 全部いっぺんに作らず、少しずつ積み上げて完成させる

使える機能を段階的に追加し、前の成果と組み合わせてシステムを育てる開発モデル。各段階で動く成果を確認し、必要に応じてリリースする。

📌 このページのポイント
機能を段階的に積み上げる ECサイトへ、使える機能を追加する例 第1段階 商品閲覧 第2段階 商品閲覧 カート 第3段階 商品閲覧 カート 決済 前の機能と、追加分を一緒に動かす 使える成果を作ること ≠ 毎回の本番公開
各行は、前の機能を含むシステムの状態。枠の横幅は工数や開発期間の比率ではない。追加分を統合・検証し、公開の時期は別に判断する。
ひよこ ひよこ
インクリメンタルモデルって、少しずつ作ること?
ペンギン先生 ペンギン先生
使える機能を段階的に増やす進め方だよ。ECサイトなら、商品を見る機能から始めて、次にカート、その次に決済を追加する例がある。前の機能も引き続き使えるようにつなぐんだ。
ひよこ ひよこ
アジャイルと同じなの?
ペンギン先生 ペンギン先生
機能を増やす開発の考え方で、アジャイルでも使われるよ。ウォーターフォールとアジャイルの中間、という分類ではないんだ。Scrumでも、前の成果へ追加し、一緒に動く利用可能なインクリメントを作る。
ひよこ ひよこ
全部一気に作るより何がいいの?
ペンギン先生 ペンギン先生
一部の機能を早く使ってもらい、結果を次の開発へ生かせるよ。ただし機能の分け方や利用者にとっての価値が大切で、投資回収や負担軽減が必ず実現するわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
デメリットはないの?
ペンギン先生 ペンギン先生
追加する機能と既存部分のつながりを設計し、全体で動くか確かめる必要があるよ。データやインターフェースの変更で、前の機能が壊れないかも確認する。小分けにすれば統合が不要になるわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
反復型開発とはどう違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
増分型は機能を増やすこと、反復型は繰り返して改善することに着目しているよ。両方を組み合わせられる。なお使える成果を作ることと、毎回本番へ公開することは別で、公開の判断はプロジェクトに合わせるんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「インクリメンタルモデル」って出てきたら「機能を分割して少しずつ完成させていく開発の進め方」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Incremental Model」 = 漸増型モデル
💬 incrementは「増加」「増分」という意味で、機能を少しずつ増やしながら完成に近づけるイメージだよ

参考資料

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