【ねっとわーくえーしーえる】

ネットワークACL とは?

💡 ネットワークの入口に置かれた『通行許可リスト』
📌 このページのポイント
ネットワークACL(アクセス制御リスト) 受信トラフィック ACLルール(上から順に評価) #1 許可: 10.0.0.0/8 → TCP 443 #2 許可: 192.168.1.0/24 → TCP 22 #3 拒否: 0.0.0.0/0 → TCP 22 #4 許可: 0.0.0.0/0 → TCP 80 暗黙の拒否(すべて拒否) 許可 通過 拒否 破棄 ステートレス: インバウンド・アウトバウンドそれぞれにルールが必要 (セキュリティグループと異なりサブネット単位で適用)
ネットワークACLのイメージ
ひよこ ひよこ
ペンギン先生 ペンギン先生

ファイアウォールの一機能とも言えるね。ACLは『送信元IPが192.168.1.0/24でポート80宛ての通信は許可』みたいなルールの一覧表で、これをルーターやファイアウォールに設定して使うんだ

ひよこ ひよこ

AWSでよく聞くけど、クラウドだけのものなの?

ペンギン先生 ペンギン先生

いや、もともとはCiscoなどのルーターで使われてきた概念だよ。AWSVPCではサブネット単位で適用するネットワークACLがあって、クラウドでも同じ考え方が使われているんだ

ひよこ ひよこ

セキュリティグループとは何が違うのかな?

ペンギン先生 ペンギン先生

大きな違いはステートレスかステートフルか。セキュリティグループはステートフルだから行きの通信を許可すれば戻りも自動で通る。ACLはステートレスだから、行きも戻りも両方ルールを書かないといけないよ

ひよこ ひよこ

ルールの優先順位ってどうなってるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ACLにはルール番号があって、番号が小さいほど先に評価されるよ。最初にマッチしたルールが適用されて、それ以降は見ない。だからルール番号の設計が重要で、間を空けて番号を振るのがベストプラクティスだね

ひよこ ひよこ

ACLだけで十分なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ACLネットワーク層の基本的なフィルタリングだから、これだけでは不十分。アプリケーション層の攻撃は防げないから、WAFIDS/IPS多層防御で組み合わせるのがセキュリティの鉄則だよ

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
ネットワークACL」って出てきたら「通信の許可・拒否ルールの一覧」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Network Access Control List」 = ネットワークアクセス制御リスト
💬 ACLは『Access Control List(アクセス制御リスト)』の略で、誰を通して誰を止めるかのルール表だよ
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