【らっど】

RAD(高速アプリケーション開発) とは?

💡 まず動くものを見せてから磨き上げる
📌 このページのポイント
RAD(高速アプリケーション開発)の流れ 要件計画 ざっくり決める ユーザー設計 プロトタイプ作成 構築 本格開発 カットオーバー リリース フィードバック反映 ウォーターフォール 長い開発期間 → 最後に一括リリース RAD 計画 設計 構築 リリース 60〜90日で完成を目指す
RADの4フェーズとウォーターフォールとの比較
ひよこ ひよこ

RADって何なの?アジャイルとは違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

RADは「とにかく早くプロトタイプを作って、触ってもらいながら改良していく」開発手法だよ。アジャイルより前の1991年に提唱されたもので、ウォーターフォールの「完成まで何も見せられない」問題を解決するために生まれたんだ。

ひよこ ひよこ

どんな流れで進めるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

大きく4つのフェーズがあるよ。(1)要件計画: ざっくり要件を決める → (2)ユーザー設計: プロトタイプを作ってユーザーに見せる → (3)構築: フィードバックを反映して本格開発 → (4)カットオーバー: テストして本番リリース。全体で60〜90日を目標にするんだ。

ひよこ ひよこ

そんなに早くできるものなの?

ペンギン先生 ペンギン先生

速さの秘訣は「完璧を目指さないこと」と「ツールの活用」だよ。ビジュアル開発ツールやコード生成ツールを使って、手作業を減らすんだ。最近だとローコードツールがまさにRADの考え方を体現しているね。

ひよこ ひよこ

アジャイルとの違いがまだよく分からないんだけど…

ペンギン先生 ペンギン先生

RADは「プロトタイプ中心」で、動くものを見せて合意を取るのが核心。アジャイルは「スプリントで反復する」プロセス全体の哲学だよ。RADはアジャイルの先祖とも言えるけど、RADは特にツール活用と短期納品にフォーカスしている点が違うんだ。

ひよこ ひよこ

RADが向かないケースもあるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

あるよ。たとえば銀行の基幹システムのように「要件が厳密で変更が許されない」場合や、大規模チームで開発する場合は向かないね。RADは少人数で密にコミュニケーションを取れるプロジェクトでこそ力を発揮するんだ。

ひよこ ひよこ

今でもRADって使われているの?

ペンギン先生 ペンギン先生

名前としては聞かなくなったけど、考え方は完全に生きているよ。ローコード開発、デザインスプリント、MVPの概念はすべてRADの流れを汲んでいるんだ。「まず動くものを見せる」という哲学は開発の基本になっているね。

ひよこ ひよこ

プロトタイプを作るのが得意な人が重宝されそうだね!

ペンギン先生 ペンギン先生

そのとおり。RADでは「速く形にできるスキル」がとても大事だよ。だからこそFigmaUIを素早く作れるデザイナーや、ローコードツールに詳しいエンジニアが活躍するんだ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「RAD」って出てきたら「素早くプロトタイプを作って改善を繰り返す開発手法」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Rapid Application Development」 = 高速アプリケーション開発
💬 Rapid(素早い)+ Application(アプリ)+ Development(開発)。1991年にジェームズ・マーティンが提唱した手法だよ
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