【てぃありんぐすとれーじ】

ティアリングストレージ とは?

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💡 「よく使うデータは特等席、たまにしか見ないデータは倉庫へ」
📌 このページのポイント
ティアリングストレージの階層構造 HOT ホットティア NVMe SSD | 高速 | 高コスト 頻繁にアクセスするデータ 自動移動 WARM ウォームティア SATA SSD / HDD | 中速 | 中コスト たまにアクセスするデータ 自動移動 COLD コールドティア テープ / アーカイブ | 低速 | 低コスト ほぼアクセスしないデータ(法令保管など) 速度 ★★★ 速度 ★★☆ 速度 ★☆☆ アクセス頻度に応じてデータが自動的に階層間を移動する
ティアリングストレージの階層構造イメージ
ひよこ ひよこ
ティアリングストレージって何のことなの?
ペンギン先生 ペンギン先生
データをアクセス頻度に応じて「階層(ティア)」に分けて、それぞれ最適なストレージに置く仕組みだよ。よく使うデータは高速なSSDに、たまにしかアクセスしないデータは安いHDDやテープに、という具合にね。
ひよこ ひよこ
なんでわざわざ分けるの?全部SSDに置いちゃダメなの?
ペンギン先生 ペンギン先生
コストの問題なんだ。企業が持つデータの8割以上は「作ってから30日以内にほとんどアクセスされなくなる」と言われてるんだよ。その全部を高速・高価なSSDに置くのはもったいないよね。使わないデータは安いストレージに移して、コストを最適化するのがティアリングの目的だよ。
ひよこ ひよこ
具体的にはどんな階層があるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
よくある3階層だと、ホットティア(NVMe SSD、頻繁にアクセスするデータ)、ウォームティア(SATA SSDHDD、たまにアクセスするデータ)、コールドティア(テープやアーカイブストレージ、ほぼアクセスしないデータ)っていう分け方だね。
ひよこ ひよこ
データの移動は手動でやるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
最近は自動が主流だよ。ストレージコントローラーやソフトウェアがアクセス頻度を監視して、しばらくアクセスがないデータを自動的に下位ティアに移動してくれるんだ。逆に、コールドティアのデータに急にアクセスが来たら上位に戻すこともできるよ。
ひよこ ひよこ
クラウドでもティアリングってあるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
むしろクラウドはティアリングの宝庫だよ。AWS S3だけでもStandard、Intelligent-Tiering、Glacier、Glacier Deep Archiveっていう階層があるんだ。S3 Intelligent-Tieringは自動でデータを最適な階層に移動してくれるから、まさにティアリングストレージのクラウド版だね。
ひよこ ひよこ
コールドティアからデータを取り出すのに時間がかかったりする?
ペンギン先生 ペンギン先生
そこがトレードオフなんだ。S3 Glacier Deep Archiveは保存コストがStandardの約1/23だけど、取り出しに12時間以上かかることもある。テープストレージも物理的にテープをロードする時間が必要だよ。だから「このデータはどれくらいの速さで取り出す必要があるか」を考えてティアを決めるのが大事なんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ティアリングストレージ」って出てきたら「データを使用頻度で階層分けして保存先を最適化する仕組み」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Tiered Storage」 = 階層型ストレージ
💬 tier(ティア)は「段・階層」っていう意味で、ケーキのティアと同じ語源だよ。データを階層的に管理するからtiered(階層化された)storageなんだ
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