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VRRP とは?

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💡 同じ仮想IPの入口を、待機ルーターへ引き継ぐ

同じLANの複数のルーターで仮想ルーターを構成し、転送を担う1台が停止したときに待機側が引き継ぐプロトコル。デフォルトゲートウェイの冗長化に使う。

📌 このページのポイント
VRRP:入口の役目を引き継ぐ 端末のゲートウェイ 仮想IP 192.168.1.1 A:アクティブ 優先度200 B:待機 優先度100 定期通知 A停止 → 通知が途絶える 検出時間が満了したら 動作中のBが引き継ぐ 仮想IPは同じ・瞬時の無停止ではない
同じLANの仮想ルーターを、転送担当Aと待機Bで支える例。上の線は仮想IPとの関係、横矢印は定期通知の概念を示す。停止後の引き継ぎには障害検出の待ち時間がある。
ひよこ ひよこ
VRRPって、ルーターの故障に備える仕組み?
ペンギン先生 ペンギン先生
同じLANの複数のルーターで仮想ルーターを作る仕組みだよ。転送を担当するアクティブルーターが停止したら、動作している待機ルーターがその役目を引き継ぐ。現行仕様はアクティブと呼び、以前の仕様ではマスターと呼んでいたんだ。
ひよこ ひよこ
切り替わるとき、パソコンの設定も変えるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
端末のデフォルトゲートウェイに、VRRPの仮想IPアドレスを設定しておけば変えずに済むよ。担当する機器が変わっても、その仮想IPを使い続けるんだ。物理ルーターそれぞれのIPを端末に指定するのとは違うね。
ひよこ ひよこ
担当するルーターはどう決めるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
優先度などを使って決めるよ。現在の担当は定期的に生存報告を出し、待機側はその報告を監視する。高い優先度の機器が復帰したときに役目を取り戻すかは、プリエンプトの設定などにも関係するんだ。
ひよこ ひよこ
壊れたら、通信はすぐ切り替わる?
ペンギン先生 ペンギン先生
生存報告が途絶えてから、待機側の障害検出の時間が満了すると引き継ぐよ。時間は報告の間隔や優先度から決まる。その間にパケットが失われることはあるし、VRRPだけで通信経路全体の無停止を保証するわけではないんだ。
ひよこ ひよこ
CiscoのHSRPと何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
HSRPはCisco独自の類似プロトコルで、VRRPはRFCで標準化されているよ。ただ、異なるメーカーの機器なら自動的に組めると考えず、対応する版や仮想IPなどの設定を確認しよう。VRRPv3ではIPv4とIPv6を別々に動作させるんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「VRRP」って出てきたら「ゲートウェイの役目を待機ルーターへ引き継ぐ仕組み」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Virtual Router Redundancy Protocol」 = 仮想ルーター冗長プロトコル
💬 仮想ルーターを複数の機器で支えるという名前だよ。VRRPv3の現行仕様はRFC 9568で、RFC 5798を置き換えているんだ。

参考資料

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