【ぶいあーるあーるぴー】
VRRP とは?
最終更新:
💡 同じ仮想IPの入口を、待機ルーターへ引き継ぐ
同じLANの複数のルーターで仮想ルーターを構成し、転送を担う1台が停止したときに待機側が引き継ぐプロトコル。デフォルトゲートウェイの冗長化に使う。
📌 このページのポイント
VRRPって、ルーターの故障に備える仕組み?
同じLANの複数のルーターで仮想ルーターを作る仕組みだよ。転送を担当するアクティブルーターが停止したら、動作している待機ルーターがその役目を引き継ぐ。現行仕様はアクティブと呼び、以前の仕様ではマスターと呼んでいたんだ。
切り替わるとき、パソコンの設定も変えるの?
端末のデフォルトゲートウェイに、VRRPの仮想IPアドレスを設定しておけば変えずに済むよ。担当する機器が変わっても、その仮想IPを使い続けるんだ。物理ルーターそれぞれのIPを端末に指定するのとは違うね。
担当するルーターはどう決めるの?
優先度などを使って決めるよ。現在の担当は定期的に生存報告を出し、待機側はその報告を監視する。高い優先度の機器が復帰したときに役目を取り戻すかは、プリエンプトの設定などにも関係するんだ。
壊れたら、通信はすぐ切り替わる?
生存報告が途絶えてから、待機側の障害検出の時間が満了すると引き継ぐよ。時間は報告の間隔や優先度から決まる。その間にパケットが失われることはあるし、VRRPだけで通信経路全体の無停止を保証するわけではないんだ。
CiscoのHSRPと何が違うの?
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「VRRP」って出てきたら「ゲートウェイの役目を待機ルーターへ引き継ぐ仕組み」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Virtual Router Redundancy Protocol」 = 仮想ルーター冗長プロトコル
💬 仮想ルーターを複数の機器で支えるという名前だよ。VRRPv3の現行仕様はRFC 9568で、RFC 5798を置き換えているんだ。