【らっど】

RAD(高速アプリケーション開発) とは?

最終更新:
💡 「とにかく速く形にしろ!」プロトタイプ連打で完成に近づく
📌 このページのポイント
RAD(高速アプリケーション開発)の流れ 要件計画 スコープを 素早く定義 ユーザー設計 プロトタイプ作成 構築 コーディング ↻ 繰り返しフィードバック カットオーバー テスト& リリース ウォーターフォールとの比較 ウォーターフォール: 長期間で1回リリース RAD: 短期間で繰り返しリリース
RADの4フェーズのイメージ
ひよこ ひよこ
RADって、アジャイルと何が違うの?
ペンギン先生 ペンギン先生
RADはアジャイルより前の1991年に登場した手法なんだよ。アジャイルが「チームの文化や価値観」を重視するのに対して、RADは「ツールとプロトタイピングによる開発スピード」にフォーカスしているんだ
ひよこ ひよこ
プロトタイプを作るっていっても、毎回ゼロから作るの?
ペンギン先生 ペンギン先生
いやいや、既存のコンポーネントやツールを最大限に再利用するんだよ。当時はCASEツール、今ならローコードプラットフォームやUIフレームワークを使って、できるだけ手作業のコーディングを減らすんだ
ひよこ ひよこ
RADプロセスってどんな流れなの?
ペンギン先生 ペンギン先生
「要件計画」→「ユーザー設計」→「構築」→「カットオーバー」の4フェーズだよ。特にユーザー設計と構築のフェーズでプロトタイプを繰り返し作って、ユーザーと一緒に磨き上げていくんだ
ひよこ ひよこ
向いていないケースってあるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
ミッションクリティカルなシステムや、大人数のチームでの開発には向かないね。プロトタイプベースだから品質管理が難しくなりやすいんだ。銀行の勘定系システムをRADで作るのは怖いよね
ひよこ ひよこ
今でもRADって使われているの?
ペンギン先生 ペンギン先生
RADという名前で意識されることは減ったけど、考え方自体はローコード開発やノーコード開発に受け継がれているよ。「素早くプロトタイプを作ってフィードバックを得る」という思想は、現代の開発でも当たり前になっているんだよ
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
RAD」って出てきたら「プロトタイプを素早く作って改良を繰り返す高速開発」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Rapid Application Development」 = 高速アプリケーション開発
💬 ジェームズ・マーティンが1991年に提唱した手法で、当時のウォーターフォール一辺倒の開発に対するアンチテーゼとして生まれたんだよ
← 用語集にもどる