【りすとあ】

リストア とは?

💡 バックアップから「元の状態に戻す」操作、障害復旧の最終手段
📌 このページのポイント
リストア(バックアップからの復元) 1. 平常時: バックアップを取得 本番データ 正常に稼働中 コピー バックアップ 安全な場所に保管 2. 障害発生時: リストアで復元 データ損失 障害・誤操作 バックアップ 保管済みデータ リストア データ復元完了 正常状態に回復 定期的なバックアップが重要 復元テストも定期的に実施 RPO/RTOの設計が鍵
リストアのイメージ
ひよこ ひよこ

リストアって何?

ペンギン先生 ペンギン先生

バックアップからデータを元の状態に戻す操作。例えばDBが壊れたとき・誤ってファイルを全部消したとき・ランサムウェアに感染したとき、事前に取っておいたバックアップから復元(リストア)する。バックアップとリストアは対になる概念。

ひよこ ひよこ

リストアのテストって必要なの?

ペンギン先生 ペンギン先生

絶対に必要。バックアップは取ってるけどリストアのテストをしたことがない、という組織は多い。いざというとき「バックアップファイルが壊れていた」「リストア手順が古くて使えなかった」という事態が起きる。定期的にリストアできるか確認する「リストアテスト」がバックアップ管理の基本。

ひよこ ひよこ

RTOって何?

ペンギン先生 ペンギン先生

Recovery Time Objective(復旧目標時間)。「障害が起きてから何時間以内にシステムを復旧させるべきか」という目標値。RTOが短いほど高速なリストア手段(ホットスタンバイ・スナップショット)が必要でコストも高くなる。RPO(Recovery Point Objective:どこまでのデータ損失を許容するか)とともに設計する。

ひよこ ひよこ

フルリストアとポイントインタイムリストアって何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

フルリストアは最後のフルバックアップ時点に戻す。ポイントインタイムリストア(PITR)はトランザクションログを使って「3月15日14時30分の状態に戻す」のように任意の時点に復元できる。RDS(AWS)やCloud SQLGCP)はPITRをサポートしているよ。

ひよこ ひよこ

バックアップの種類って色々あるんだね!

ペンギン先生 ペンギン先生

フルバックアップ(全データ)、差分バックアップ(前回のフルからの差分)、増分バックアップ(前回のバックアップからの変更分のみ)があるよ。一般的には「週1回フル+毎日増分」という組み合わせが多い。面白いのはZFS・Btrfsなどのファイルシステムスナップショット機能で、一瞬でバックアップ相当の状態を作れるんだ。Copy-on-Writeという仕組みで変更分だけディスクを消費するから非常に効率的だよ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
リストアって出てきたら「バックアップからデータを復元する操作、障害発生時の復旧作業」と思えばOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Restore」 = 元に戻す・復元する
💬 ラテン語のrestaurare(再び立てる)に由来。コンピュータの文脈では1960年代のテープバックアップ時代から使われてきた用語
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