【さん】

SAN(ストレージエリアネットワーク) とは?

💡 ストレージ専用の高速道路、データの大渋滞を解消する裏方ネットワーク
📌 このページのポイント
SAN(ストレージエリアネットワーク)の構成 サーバーA サーバーB サーバーC SANスイッチ(FC / iSCSI) ストレージ装置A ストレージ装置B 通常のLAN ユーザー通信 Web/メール等 SANとは分離 専用ネットワーク(高速・低遅延)
SANの構成イメージ
ひよこ ひよこ

SANってどんなものなの?

ペンギン先生 ペンギン先生

サーバーストレージ装置をつなぐ専用のネットワークだよ。普段使うLANとは別に、データの読み書き専用の高速道路を作るイメージだね。こうすることで、大量のデータをやり取りしてもLANが渋滞しなくなるんだ

ひよこ ひよこ

普通のネットワークストレージを繋ぐのとは違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

普通のLANでファイルを共有するのがNASの考え方で、SANはもっと低いレベル(ブロック単位)でストレージにアクセスするんだよ。サーバーからすると、SANのストレージはまるで自分の中にあるハードディスクのように見えるんだ

ひよこ ひよこ

ブロック単位ってどういうことなの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ファイルという単位ではなく、ディスク上のデータの塊(ブロック)を直接読み書きするんだよ。だからデータベースのように大量の細かい読み書きが発生する処理でも高速に動作するんだ。NASはファイル単位のアクセスだから、用途によって使い分けるんだね

ひよこ ひよこ

どうやって繋いでいるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

代表的なのはファイバーチャネル(FC)という専用の光ファイバーケーブルで繋ぐ方法だよ。8Gbpsや16Gbpsの超高速通信ができるんだ。コストを抑えたい場合は、既存のLANケーブルを使えるiSCSIというプロトコルもあるよ

ひよこ ひよこ

お高いイメージがあるけど、クラウドでも使われているの?

ペンギン先生 ペンギン先生

クラウドの裏側では大規模なSANが動いているよ。AWSのEBSやAzure Managed Diskも、内部的にはSANの技術を使っているんだ。最近はソフトウェア定義ストレージ(SDS)でSANの機能を実現するケースも増えていて、従来のハードウェアSANより柔軟に構築できるようになっているよ

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「SAN」って出てきたら「サーバーストレージをつなぐ専用の高速ネットワーク」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Storage Area Network」 = ストレージ専用ネットワーク
💬 Storage(保管庫)のためのArea Network(専用ネットワーク)で、データ保存に特化したネットワークという意味だよ
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