【ぶるっくすのほうそく】
ブルックスの法則 とは?
💡 助っ人を呼んだら余計に混乱する、プロジェクトあるある
📌 このページのポイント
- 新メンバーの教育コストと既存メンバーの作業中断で生産性が一時的に低下する
- 人数が増えるとコミュニケーションパスが n(n-1)/2 で爆発的に増加する
- 分割しにくいタスク(妊婦9人で1ヶ月出産は不可能)には人海戦術が通用しない
- 対策としてはスコープ削減・期限延長・少数精鋭チームの維持が有効
プロジェクトが遅れてるなら、人を増やせばいいんじゃないの?
実はそれが逆効果になることが多いんだ。新しい人が来ると、まず今の状況を説明する時間が必要でしょ?その間、教える側の既存メンバーの手が止まっちゃうんだよ
…。でも慣れたら戦力になるよね?
もちろんなるけど、もう一つ大きな問題があるんだ。3人チームだとコミュニケーションの組み合わせは3通りだけど、6人になると15通りに増える。人数の2乗に近い勢いで会議や調整が増えるんだよ
会議ばっかりで作業できない…ってやつだ!
そういうこと。ブルックスは「妊婦を9人集めても1ヶ月で赤ちゃんは産まれない」って例えたんだ。分割できないタスクには人海戦術が通用しないってことだね
じゃあ遅れたプロジェクトはどうすればいいの?
大企業でもそうなの?
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「ブルックスの法則」って出てきたら「遅れてるプロジェクトに人を足すと逆効果」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Brooks's Law」 = ブルックスの法則
💬 IBM System/360の開発マネージャーだったフレデリック・ブルックスが1975年の著書『人月の神話(The Mythical Man-Month)』で述べた経験則だよ