【にんげつ】

人月(にんげつ) とは?

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💡 人数と月で表す、仕事に投入する量

1人が1か月、対象の仕事に従事する量を基準にした工数の単位。人数・期間・従事割合で作業に投入する量を表す。人月数だけで完成までの期間や成果、費用が決まるわけではない。

📌 このページのポイント
人月:投入量と、期間を分ける1人 × 2か月1か月目:1人月2か月目:1人月2人 × 1か月1人月 + 1人月= 2人月どちらも、投入する量は2人月同じ成果・納期になるとは限らないよ
全員が対象の仕事に全時間を使う例。投入する工数が同じでも、分担や作業の順序によって完成までの期間は変わります。
ひよこ ひよこ
2人が1か月働けば、2人月?
ペンギン先生 ペンギン先生
2人とも対象の仕事に1か月分従事する前提なら、合計2人月だよ。1人が2か月従事する場合も2人月。ただし投入量が同じことと、同じ成果を同じ期間で作れることは別なんだ。
ひよこ ひよこ
別の仕事も担当していたら?
ペンギン先生 ペンギン先生
対象に使った割合を考えるよ。たとえば1人が1か月の半分をこの仕事に使えば0.5人月。2人とも半分ずつなら合計1人月だね。何時間を1か月分とするか、休暇や会議をどう扱うかなどの基準は、組織や見積もりで確認しよう。
ひよこ ひよこ
10人月なら、10人で1か月にできる?
ペンギン先生 ペンギン先生
単純な割り算では決められないよ。先の設計が終わるまで始められない作業や、分担しにくい作業がある。人数を増やすと説明や連携にも時間が必要なんだ。並行できる仕事と順番に行う仕事を分け、人数に合った計画を立てよう。
ひよこ ひよこ
人月単価は、給料と同じ?
ペンギン先生 ペンギン先生
必ずしも同じではないよ。契約の人月単価と個人の給与は区別しよう。単価と人月数を掛けて費用を見積もる場合も、管理・設備など何が含まれるか、別の費用があるかを確認する。職種だけで共通の相場を固定しないことが大切だね。
ひよこ ひよこ
進捗も、人月で分かる?
ペンギン先生 ペンギン先生
投入した時間だけでは、成果の完成度までは分からないよ。見積もりと実績の工数に加えて、何が完成し、何が残ったかも確かめよう。人月は計画や振り返りに使える単位だけれど、品質や生産性そのものを表す数字ではないんだ。
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「人月」って出てきたら「1人が1か月働く量を基準にした、作業への投入量」と思えばだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Man-month / Person-month」 = 人月
💬 英語ではperson-monthとも表すよ。ブルックスの著書『人月の神話』の英題にもMan-Monthが使われている。

参考資料

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