【にんげつ】

人月(にんげつ) とは?

💡 開発の「作業量」を人数と月で測る
📌 このページのポイント
人月の神話 ― 人を増やしても速くならない 理想(単純作業) 12人月の作業 4人 3ヶ月 12人 1ヶ月 現実(ソフトウェア開発) 12人月の開発 4人 4ヶ月… 12人 5ヶ月!? 人を増やすと増えるもの コミュニケーション n(n-1)/2 の経路 教育コスト 新人の立ち上げ時間 分割ロス タスク依存関係
人月の神話のイメージ
ひよこ ひよこ

10人月ってどういうこと?

ペンギン先生 ペンギン先生

「1人なら10ヶ月、2人なら5ヶ月、5人なら2ヶ月かかる作業量」…と単純計算したくなるけど、実際にはそうならないことが多いんだ。コミュニケーションコストが増えるし、作業の依存関係もあるからね。これがブルックスの法則「遅れたプロジェクトに人を追加するとさらに遅れる」だよ

ひよこ ひよこ

人月単価って何?

ペンギン先生 ペンギン先生

エンジニア1人月あたりの費用だよ。SIer業界では若手エンジニアで60〜80万円、中堅で80〜120万円、PMやアーキテクトで120〜200万円程度が相場。人月単価×工数で開発費を見積もるのが日本のSI業界の商慣習だね

ひよこ ひよこ

人月見積もりの問題点は?

ペンギン先生 ペンギン先生

「スキルレベルの差」が反映されないのが最大の問題。ベテラン1人が3日で終わる仕事を、経験の浅い3人が1ヶ月かけても品質が出ないことがある。また人月が契約の単位になると「効率よく終わらせるインセンティブがない」構造になりやすいんだ

ひよこ ひよこ

人月に代わる見積もり方法は?

ペンギン先生 ペンギン先生

アジャイルではストーリーポイントで「作業の複雑さ」を相対的に見積もる。ファンクションポイント法では「機能の量」で規模を測る。最近はベロシティ(チームの処理速度)ベースで「このチームなら何スプリントで終わるか」を予測するアプローチが主流になりつつあるね

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「人月」って出てきたら「1人が1ヶ月で行える作業量の単位」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Man-Month」 = 人月
💬 フレデリック・ブルックスの名著『人月の神話』で、人月計算の落とし穴が解説されているよ
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