【えすえるあい】

SLI(サービスレベル指標) とは?

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💡 サービスの健康診断で実際に測る体温や血圧のような数値

サービスの信頼性を数値で表すために実際に測る指標。リクエストの応答時間(レイテンシ)、エラー率、スループット、可用性など、利用者の体験に関わる値を定量的に測定する。

📌 このページのポイント
SLI: 代表的なサービスレベル指標 レイテンシ 応答時間 エラー率 0.1% 失敗リクエスト割合 スループット 処理量/秒 可用性 99.9 稼働率 % 測定ポイント ユーザー側 → CDN/LB → アプリ → DB/外部API ※ サーバー側だけでは、ユーザーが体験する問題を見逃すことがある
4つの代表的なSLIと測定ポイントの考え方
ひよこ ひよこ
SLIって具体的に何を測るの?
ペンギン先生 ペンギン先生
たとえばリクエストの応答時間、失敗したリクエストの割合、1秒あたりの処理量、サービスが使えた時間の割合なんかを測るよ。健康診断で体温や血圧を測るように、サービスの状態を数字で把握するための指標なんだ
ひよこ ひよこ
何でも測ればいいの?CPU使用率とかも?
ペンギン先生 ペンギン先生
いい質問だね。CPU使用率は原因を調べるのに役立つけど、利用者が直接感じる値ではないよね。GoogleのSRE本では、まず利用者が何を気にしているかを考えて、そこから指標を選ぶよう勧めているよ。測る指標が多すぎると大事な変化が埋もれるから、少数の代表的なものに絞るのがコツなんだ
ひよこ ひよこ
SLIとSLOってどう関係してるの?
ペンギン先生 ペンギン先生
SLIが「実際に測った値」で、SLOが「SLIをこの範囲に保つ」という目標だよ。たとえば「リクエストの99%が200ms以内に返る」がSLOなら、実際に200ms以内に返ったリクエストの割合がSLIになる。平均だと一部の遅いリクエストが隠れるから、99パーセンタイルのような分布の値で見るのが大事なんだ
ひよこ ひよこ
SLIってどこで測るの?
ペンギン先生 ペンギン先生
サーバー側の記録やロードバランサーのログから測ることが多いけど、それだけだと見逃す問題もあるよ。SRE本では、サーバーの応答は速いのにブラウザ側のJavaScriptが遅くてページの表示が遅れる例を挙げて、利用者に近い側での測定の大切さを説明しているんだ
ひよこ ひよこ
最初に何を測ればいいか迷ったら?
ペンギン先生 ペンギン先生
SRE本の監視の章では、利用者向けのシステムで4つだけ測るなら「レイテンシ・トラフィック・エラー・飽和度」の4つのゴールデンシグナルに注目するよう勧めているよ。これは監視全般の指針だから、そのままSLIにするのではなく、利用者の体験に直結するものを選んでSLIにするといいね
ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
SLIって出てきたら「サービスの信頼性を実際に測る物差し」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Service Level Indicator」 = サービスレベル指標
💬 Indicatorは「指標・指し示すもの」という意味で、サービスの状態を数値で示してくれるものだよ

参考資料

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