【えるすりーすいっち】

L3スイッチ とは?

💡 スイッチとルータを合体させた「高速な道案内役」
📌 このページのポイント
L3スイッチ — IPルーティングの仕組み L3スイッチ L2転送 + IPルーティング VLAN 10 192.168.10.0/24 PC A PC B VLAN 20 192.168.20.0/24 PC C PC D VLAN 30 192.168.30.0/24 PC E PC F 異なるVLAN間をIPアドレスで高速ルーティング
L3スイッチのイメージ
ひよこ ひよこ

L3スイッチってL2スイッチと何が違うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

L2スイッチMACアドレスを使ってLAN内のデータを振り分けるけど、L3スイッチはIPアドレスも使えてルーティング(異なるネットワーク間の転送)もできるんだよ。

ひよこ ひよこ

じゃあルータと同じじゃないの?

ペンギン先生 ペンギン先生

機能は似てるけど、最大の違いは「速さ」だよ。L3スイッチはハードウェアASIC)でパケット処理するから、ソフトウェア処理のルータより圧倒的に速いんだ。大量のパケットを捌く企業ネットワークに向いてる。

ひよこ ひよこ

どんな場面でL3スイッチを使うの?

ペンギン先生 ペンギン先生

VLAN間の通信を高速に処理するとき、データセンター内部の大量トラフィックを裁くときなどに使われるよ。インターネットとの接続はルータに任せて、社内ネットワークの速い転送はL3スイッチ、という組み合わせが多い。

ひよこ ひよこ

L3スイッチが増えたらルータはいらなくなるの?

ペンギン先生 ペンギン先生

ならないんだよね。L3スイッチはLAN内の高速転送は得意だけど、OSPFBGPといった広域ネットワーク向けの複雑なルーティングプロトコルに対応しているモデルは少ない。インターネットプロバイダとの接続や、拠点間のWAN接続には今でもルータが必要なことが多い。「LAN内の速度はL3スイッチ、WAN側の判断はルータ」という使い分けは今も根強いよ。

ペンギン
まとめ:ざっくりこれだけ覚えればOK!
「L3スイッチ」って出てきたら「IPアドレスルーティングもできる高速スイッチ」と思えればだいたいOK!
📖 おまけ:英語の意味
「Layer 3 Switch」 = 第3層スイッチ
💬 OSI参照モデルの「第3層(Layer 3)=ネットワーク層」で動くスイッチ。L2の機能も持ちながらルーティングもできるんだ
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